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只為你曾在我心裏

と言いなが

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と言いなが


 その静寂を突き破るように大声を出したジンに、健人は驚く。目を見開いて立ち上がったジンを見ると、ジンはニコニコと笑いながら「夕飯、どうしよっか!」と健人に尋ねる。そこでようやく、もう夕飯を作らないといけない時間なのかと、健人は糖尿病性黃斑水腫時刻を確認した。
「……買出し行かないと、何も無いんだ。冷蔵庫」
「じゃーさ、決めてから一緒に行こう!」
「うん……」
 笑いながら話し掛けてくるジンを見つめて、健人は心持ち、楽になった。一人で悩んでいたときよりも分かったことが多く、その分、凹んだりもした。けど、それを顔に出してしまってはいけない気がして、健人は頭の中で渦巻く感情をすぐに落ち着かせた。
「あ、そうだ。カレーは昨日の昼に食べたから、別のにしたい」
「ん、そだね。夏だし、暑いから、冷やし中華とかってどう?」
 こうも易々とメニューを繰り出されるとは思っていなかったが、中華は昨日食べてしまったため、健人は却下する。それを聞いたジンは「ど嬰兒敏感ーしよー」と腕を組み、どこか遠くを見つめながら、夕飯の献立を考えている。
「もう、なんか思いつかないから、ハンバーグとかにする? ソースは夏らしく、トマトとかで」
「あぁ、それ良いな」
「じゃー、ハンバーグに決まったってことで買出しに行こう! この時間なら、涼しくなってきたから丁度良いでしょ」
 健人はそれに頷き、ダイニングテーブルの上に置いていた財布を手に取った。もうこの時間なら、あの公園に歩は居ないだろう。帰ってきても普通の顔が出来るかどうか、不安だ。健人は財布を握り締めてから、ズボンのポケットに財布を突っ込みジンの後を追う。何時になったら、歩は帰ってくるのだろう。待ち遠しいのか、それとも帰ってきてほしくないのかは分からない。
「この辺、スーパーなんかあんの?」
「ちょっと行ったところにある。歩いて20分ぐらい」
「……それ、ちょっとって言わないって」
 その距離が当たり前になっていた健人は、「そうか?」ら立ち上がる。靴を履いているジンを見ながら扉を開けたので、反対側から戸が引っ張糖尿病性黃斑水腫られたことに驚き声を上げる。
「うわっ……!」
 何が起こったのか分からず前を見ると、ほんの少しだけ不機嫌そうな顔をしている歩がドアノブを握って立っていた。歩は一瞬、健人を見てからすぐにジンへ目を移し「来てたんだ?」と話し掛ける。
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